経済の論点がこれ1冊でわかる 教養のための経済学 超ブックガイド88の感想です

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経済の論点がこれ1冊でわかる 教養のための経済学 超ブックガイド88 | 飯田 泰之,井上 智洋, 松尾 匡, 北條 雅一, 小田巻 友子


40歳 | 男性 | 自営業 | sanpo

経済学を学びたい人が、最初にマクロ経済学やミクロ経済学の本を手に取り、挫折してしまう。そういった人のために身近な経済から、お金とは、経済とは一体なんなのかを教えてくれる内容です。
景気、雇用、格差・貧困、国際経済、社会保障、人口減少・高齢化、地域経済、環境問題、先端技術、データー・統計、経済学史、経済理論という身近な12のトピックから、経済学の考え方が学べる内容です。

大学で経済学を専攻する学生の入門書としても適していると著者は本の中で述べています。経済学に興味がある人なら、学生に限らず子供でも大人でも楽しめる内容です。本書は、ブックガイドとなっています。冒頭に著者3人よる談話が掲載されていて、経済学を学ぶことの必要性や経済学を知らないと陥りやすい思考などを丁寧にわかりやすく紹介しています。この紹介文が後に紹介されるそれぞれのトピックにつながり、展開されていく内容です。

政党の経済政策に興味がある、貧困問題はなぜ発生するのか、株式投資をして一儲けしたいとう観点から、経済に興味を持つ人が多いので、身近な経済の観点から編纂されています。

私は政治に興味があり、各政党が掲げる経済政策は何が正しくて、何が間違いなのかを知りたくて、購入しました。近い将来に訪れるいびつな少子高齢化により、高齢者の医療、介護従事者のリソース不足や、自由な取引と、不自由だが規制のある安定した取引、なにが正しいかの価値基準を経済の研究者はどういった理由で決定しているのか興味があります。

身近な経済の疑問を解決したい方はぜひ手にとってみてください。

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