広島・世界遺産の厳島神社をSUPで海上お参り!

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旅行先

厳島神社 | 広島県廿日市市


東京都 | 会社員 | 50歳 | 男性 | とみ

世界遺産・広島の厳島神社と言えば、海の中にそびえ立つ大鳥居。
海上から、お参りしてきました!
ちなみに、観光船ではなく、
SUP(スタンドアップパドル)で、海の上を漕いで行くことにチャレンジ!

広島駅から宮島口まで、ひろでんの路面電車でのんびり移動。
宮島へフェリーで渡って、SUPガイドさんと待ち合わせ。
フェリー乗り場を挟んで大鳥居の反対側にある砂浜が出発地点です。

ガイドさんが、ボードはじめ道具一式を全部レンタルしてくれました。
水着とラッシュガードは自前です。
ライフジャケットをしっかりと装着。暑さ対策も大事、帽子と水分も忘れずに
持参します。
砂浜から、フェリー桟橋をくぐって大鳥居のある側へ向かいます。
ここはボードに座って、頭スレスレで通過!ちょっとした冒険気分。

やや複雑なうねりが入る海面をゆっくりと漕ぎ進むこと、30分くらい。
SUPは、バランス感覚が鍛えられるし、体幹トレーニングにも有効。
この日お借りしたボード、実は、やや薄めで初級者向けでなかったりして、うねりを下半身で吸収しながら漕ぎ進むのにやや苦心。
なかなか良い運動です。
大鳥居の御姿が、徐々に近づきます。

そして、いよいよ、大鳥居の直下へ!
おお、イメージよりも大きい!
ご参拝には、しっかりと二礼二拍一礼を忘れずに。
っとと、海の上でパドルを持ったままだと、油断するとドボンしてしまいそう。

表に当たる海側から、さあ、その下をついにくぐって神社側へ抜けました!
年季の入った朱色の柱が力強い!!

ちなみに、厳島神社の大鳥居には、表と裏の両方に扁額が取り付けられています。
表面では「伊都岐島大明神」、
裏面では「厳嶋神社」
と書かれていることに、後で気づきました。
いろいろ調べてみると、「伊都岐島」のほうが、建立当時の名称だったらしく、
こちらが本来の名称ということらしいです。へえ~、ですね。
平清盛公が1168年に造った(学校で習ったっけ?)ときから、
800年以上の年月の間で、何度も強風、雷などで倒壊・消失があったそうです。
都合7回作り直され、今の大鳥居は明治時代1875年に造られたそうです。
えーと、2020年-1875年は・・145年!
はい、十分に重みがあります。さすが世界遺産!

ガイドさん、貴重な体験をさせて頂き、ありがとうございました!

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