注文住宅を建てる時の予算はどうやって決めたらいいのか?

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注文住宅を建てる時の予算はどうやって決めたらいいのか?

はじめに

注文住宅を建てると決まっても、予算はどのくらいでどうやって決めればいいのか分からないという方は多いでしょう。
実は筆者も予算決めには四苦八苦しました。
注文住宅の費用は建物の工法や構造、デザインや材質などによってもかなり差が出ます。
そこでここでは注文住宅を建てる時の予算の決め方を、私の経験を元に詳しく解説してみたいと思います。

家を建てる時の予算の決め方

注文住宅を建てるとなると、細かいところにもこだわりってしまうため、予想以上にお金がかかってしまうことから、前もってしっかりと予算決めをしておく必要があるでしょう。
家を建てるために出せる金額は人それぞれ違っていますが、次のような方法で計算することをオススメします。

頭金はどのくらい用意できるか

まず、注文住宅を建てる際、どのくらいの頭金が用意できるか計算しましょう。
注文住宅を建てる時に必要な費用は頭金とその他の部分を住宅ローンで工面しなければなりません。
頭金を支払った上で、毎月住宅ローンを返していきます。
頭金がいくら用意できるかというのはそれぞれのご家庭で差がありますが、頭金が多いほど住宅ローンの金額が少なくて済むので、家を建てた後の生活が楽になるのは言うまでもありません。
また、頭金を用意する際、親からの生前贈与などがあればそれを充てるのもいいでしょう。

住宅ローンで借り入れるお金

頭金の計算ができたら、銀行などから住宅ローンで借り入れるお金を計算しますが、限度いっぱいいっぱいに借りるのはリスクが高いです。
そのため、毎月の収入から無理なく返せる金額で計算しましょう。
最大でも収入の25%以内にとどめておきたいところです。
たとえば、手取り年収が600万円だったとしましょう。
ボーナスがないと考えると、月収は手取り50万円となります。
50万円の25%は12万5千円となり、その金額以内なら返済できるとなりまね。
この12万5千円を最長35年ローンで借りるとなると、5,250万円借り入れられるとなりますが、金融機関で審査があるため必ずしもこの金額が借りれるとは限りませんので要注意です。
必ず、注文住宅の契約を行う前に金融機関で審査を受けるようにしましょう。

予算オーバーしそうになったらどうすればいいの?

注文住宅を建てる際、予算がだいたい分かっても、気づいたら予算オーバーになっていた…なんてことはよくあります。
誰でも、できるだけ便利でおしゃれな家を建てたいと思うのは当然で、気がつくとどんどん予算が膨れ上がっていきます。
そんな時、どうすれば予算を節約できるんでしょうか?

床面積を減らしてみる

当たり前のことですが、家の床面積が小さければ小さいほどお金がかかりません。
ただ、図面が出来上がってからではなく、設計前に床面積を小さくするよう検討しましょう。
単に床面積を小さくしただけでは見た目が悪く構造的にも問題のある家になってしまうので、図面を大幅に手直しするのは非常に手間と労力がかかるからです。

総二階建てにする

最近多いのが総二階の建物です。
1階の面積より2階の面積が小さいものが部分2階建てと言われるもので、1階と2階の床面積がほぼ同じのものを総2階建てと呼びます。
同じ床面積の家であれば、この総2階建てのものの方が部分2階建てより安く済むと言われています。
その理由は総2階建てだと基礎工事などが少ないので工事費や材料費が安く済むからです。

シンプルで勾配のゆるやかな屋根にする

意外と思われるかもしれませんが、屋根はシンプルで勾配のゆるやかなものの方が費用が安く済み、予算を節約できます。
その理由は屋根の形がシンプルだと材料と工事費が安くなるからで、組み合わさる面積が少ない方が部材が少なくて済むと言われています。
コストが安い屋根の種類には片流れというのがあり、次いで切妻ですが、いずれも勾配が急だと足場が必要なのでコストがかさみます。
シンプルで勾配のゆるやかな屋根の形にし、費用をおさえましょう。

最新設備を少なくする

ちなみに、我が家も予算オーバーしそうになり、さまざまな工夫をしました。
たとえば、当時流行っていた電動シャッターですが、電動にするだけでかなりコストがかかるので我慢することにしました。

また、浴室乾燥機を設置するのもやめました。
これだけでもかなりの節約になりましたね。
今考えてみても、この選択は間違っていなかったと断言できます。
シャッターなんて自分で閉めればいいし、浴室乾燥機はランニングコストがかかるので使っていないという声を周りでもよく聞くからです。

まとめ

注文住宅を建てる際の予算の決め方はどうするか、予算オーバーしそうな場合はどうすればいいのか、について経験を元に解説しました。
家を建てるとなると、あれもこれも…と思う気持ちも分かりますが、本当に必要かどうか今一度考えていただきたいです。
また、住宅ローンは無理のない範囲で返済していただければと思います。

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