ジブリで映画化希望。以前読んだことのある「星の大地」を読み返して感動しました。

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星の大地 | 冴木忍


41歳 | 男性 | 自営業 | インギー

以前読んだことのある冴木忍さんの「星の大地」を改めて読み返してみました。
読み終わると、正に大感動という感じの素晴らしい作品だと思いました。
ストーリー的には災厄から人々を救うために、主人公たちが奮闘するストーリーで、正に波乱万丈という感じの展開が怒涛のように続き、読んでいくと続きが気になり、どんどん引き込まれていきます。
主人公はアゼルという女の子で、スィーンという狼を飼っていて、真っ直ぐで天真爛漫で可愛いです。
仲間には、サウラというアゼルが使えていたレーンドラという国のお姫様がいます。
サウラは予見の能力があり、預言者により災厄を見せられ、その悲劇に耐えられずに自害してしまいますが、レーンドラの秘術という科学力により蘇り、国を飛び出して大陸を旅することになりますが、予見の能力は失っています。
そして、アゼルと共に予見を見せた預言者を探しに行きますが、サウラは王女として振舞うように躾けられていたので、復活後はその不満が爆発し、わがままを発揮して、至るところで問題行動を起こし騒動を引き起こします。
その後、二人は敵国ユハリッシュの王子のマリクと出会い冒険を続けます。
主人公アゼルが少女ということもあり、ジブリ作品として映画化して欲しくなるような素晴らしい作品です。

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