「北欧女子オーサが見つけた日本の不思議」を読んで日本の常識を見直す。

GoToトラベルキャンペーンでお得に旅行する方法はこちら!

おすすめする本

北欧女子オーサが見つけた日本の不思議 | オーサ・イェークストロム


43歳 | 女性 | 主婦 | ハレハナ

可愛らしい絵柄のエッセイ漫画だなというのが第一印象です。
著者であるオーサさんはスエーデンからやってきた漫画家の女性です。
スエーデンに住んでいる頃に、日本テイストの少女漫画を出版したそうです。
子供の頃に日本のアニメや漫画に感銘を受けて漫画家になったオタク気質の著者が満を持して日本に引っ越してきたそうで、そんな彼女が日本での生活を赤裸々に綴り、不思議に感じたことを4コマ漫画にしています。
コンビニのおにぎりの開き方やカップ麺の蓋をとめておけるテープなど、日本の便利なものに気づいた時の驚きからはじまり、食事のマナーやタブーを指摘されたときのとまどいなどが描かれています。
布団や障子といった日本ならではの物の扱い方がわからないというあたりは読んでいるこちらも「まあ、そうだろうな」とあまり新鮮味はありません。
日本人なら察することができるあいまいな断りの言葉は、著者からすると「交渉の余地がある返事」と受け取るという文化の違いもよくあるエピソードです。
逆にこの本で独特な感性が伝わってくるのは、若者たちの交流における会話や下ネタの部分だなと思いました。
独身の若者らしく恋愛トークやナンパされた話、アニメネタなどにこの本の個性を感じて面白かったです。

GoToトラベルキャンペーンでお得に旅行する方法はこちら!

楽しかったらシェアお願いします^_^