藤原てい著【流れる星は生きている】 語り継がなければいけない。

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流れる星は 生きている | 藤原てい


73歳 | 男性 | 無職 | haru

高校生の時に読みました。お母さんって すごいな と思いました。終戦後 満州から 引き揚げてくるときの お話です。
新田次郎さんの奥さんです。長野の方ですね。徒歩で 朝鮮の山野を歩いて日本に帰ろうとの思いで、他に方法がない状況でありましたそうで、 女の子を背負い男の子二人を 両手にひいて混乱の中 歩きつずけるのですね。ただ単なる体験記と 読み飛ばすことは 私にはできませんでした。涙で 本が読めませんでした。 私は 戦後生まれですので実体験 はありません。姉が 高校の 図書館から 借りてきてくれた 文庫本のような 小型の本でした。社会に出て お金を頂くようになり 新装丁の本を 買いました。いまでも本棚にあります。人に1冊の本はなんですか と問われた時には 必ずこれを あげました。戦争体験者 の方の多くの体験談が本に されていますが,初版本の頃にはだいぶ読まれた様でございます。その時の御子達も 皆大きくなられ 立派になられてます。『語りつながらなければいけない声』として この機会をいただきましたので書き込みさせていただくのです。どうか 一度 手に取って 目をとうしてください。必ずや 心に残る 本になると思います。八月、九月は語り継ごう とする企画 が多いですけれど。

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