金比羅山(こんぴらさん)で疲れ果てた一同(おっさん2人)は琴平駅から徳島へ向かうのであった。
のんびりとした1両だけのワンマン列車である。都会の人は知らないと思いますが、田舎の電車は1両で走るということも珍しくないのです。そして駅は無人なので、バスと同じように電車内で車掌さんに切符渡したりして降りるのです。
都会人にとって初めての電車1人旅はハードルが高いので必ず保護者の方と一緒に旅立ちましょう。
のんびりした電車です。というか電気ではなくディーゼルで動いてますね。
女性の車掌さんが頑張って運転してくれてました。
ここでこの度最大のミスをおかしてしまったのであります。金比羅山で体力を消耗しすぎたのもあって、電車で熟睡。途中で何が起こったのかわからなかったのですが、車掌さんが電車止めて反対方向に動かし始めるという珍事。
そう、その駅こそが幻の秘境駅「坪尻駅」である。
これも後で調べて知ったので最大の後悔。
なんと、たった1人の乗客のためだけに残っている駅なのだ。
珍しいスイッチバック式の駅。駅の勾配が急なので2度切り替えして再出発するのだ。詳しくはYouTubeなどで調べてください。
実際にこの電車に乗るとよく意味がわかると思います。一生に一度は経験しておいたほうがいいかも。おもしろいから。
ただし、坪尻駅は一旦降りてしまうと2〜3時間次の電車が来ないらしいです。運が悪ければ5時間来ないことも。なので下車する時は食料と水が必要となりますw
そして、周りには本当に何もないようですw
坪尻駅のように2時間も3時間も待つわけではないですが、その先の佃駅で徳島行きに乗り換えるため40〜50分駅で待ちました。
文明は自動販売機ぐらいしかない佃駅。真夏の佃駅で約1時間待つというのはけっこうキツイ。。。でもまあこれも含めて旅です。
さあ乗り換えてもう少し走れば目的地の徳島駅ですよ!!!
琴平から徳島へ!伝説の秘境駅「坪尻駅」で見事なスイッチバック停車を見た
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