ファンタジー小説を手掛ける上橋菜穂子さんのエッセイで、とてもためになります。

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おすすめする本

明日はいずこの空の下 | 上橋菜穂子


45歳 | 女性 | 自営業 | ゆう

なんで旅行ってこんなにもワクワクさせるのだろうと思いました。
上橋さんの文章は、とても優しくて暖かくて、エピソードの数々がとても楽しかったです。
イギリスでスクランブルエッグを食べた話は、とてもリアリティがあって、とても美味しそうでした。
味というのは、とても表現が難しくて、読んだときにはなかなか伝わないものなのですが、この作品ではよくわかります。
上橋さんが、様々なトラブルに遭いながらも、旅先で楽しそうに過ごしている様子に、ああ、旅っていいなぁとつくづく思いました。
ロシアやイランなど、行ったことのない国の描写が、あまりにも丁寧に描いているので、読み終わった後には、まるで本当に自分が旅行に行ったような気持ちになりました。
テレビなどでその国が映ると、思わず懐かしいと感じてしまいました。
旅行エッセイって、実はかなり難しいんですよね。
でも、このエッセイでは、異国の地がどのような街並みなのか、どんな人がいて、どんな食べ物を食べたかが分かりやすく描写されていて、さりげなく旅先での注意点などがのっていて、本当に楽しかったです。
旅行に行きたくてもいけないときや、心がほっこりしたいときには、おすすめの一冊です。

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