夢の中で繰り広げられる復讐劇を描いた「夜になると僕は」

GoToトラベルキャンペーンでお得に旅行する方法はこちら!

おすすめする本

夜になると僕は | 益子悠


32歳 | 男性 | 自営業 | 電気イルカ

主人公がの姉を殺した人物たちに次々と復讐していくストーリーの漫画ですが、単なる復讐劇ではないという点が特徴です。
この漫画の主人公は、自分がとんでもない特殊能力を持っている点に気付きます。
それは自分が寝ている間に他人の夢に入り込んで、その中での出来事を現実に反映させられるという部分です。
つまり、夢の中で特定の人間を殺せば、実際に死んでいる状況になります。
また、夢の中での犯行なので、物理的距離などは関係ありません。
だから、アリバイも簡単に確保でき、かつ証拠もほぼ残らないということで、復讐を果たしたい主人公にとっては完璧すぎる能力でした。
しかも夢の中で殺人を犯すなんて、現実的に考えられる手段ではないため、当然警察だってまずこの殺し方に辿りつくことはできないでしょう。
そういった状況の中で、実際に主人公は復讐をしていくわけですが、この主人公の殺人劇と事件を捜査する警察の動向という点が特に面白い作品です。
普通に考えたら完全犯罪を成し遂げられそうな能力を手にした主人公ですが、主人公の思惑通りにすべて運ぶのか?警察はどのように犯人に、主人公に迫っていくのか?という部分が読んでいてかなり楽しめる漫画と言えます。

GoToトラベルキャンペーンでお得に旅行する方法はこちら!

楽しかったらシェアお願いします^_^