山形県の温海温泉と「道の駅あつみしゃりん」、

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車中泊の場所と車種

大和市 | トヨタ・アルファード | 1人


神奈川県 | 会社員 | 50歳 | 男性 | mitinoeki

新潟県の新潟市から日本海沿いを北上している。 新発田、村上を超えて海岸沿いの国道345号線を行くようになる。 日本海の海岸風景がじつに綺麗だ。 間もなく桑川という羽越線の駅があり、同居して道の駅、「道の駅・笹川流れ」があった。 海岸封剣は一層優美になってきて一服する。 駅と一体になっている休憩地から海岸に出ると、海岸に沿って細長い海辺の公園が有り、ここからの眺めもすこぶる良い。 正面に見えてる島が粟島というらしいが、この粟島に夕陽が沈む頃が一番の見どころと説明板にあったし見るからに景観らしい。

ちなみに、此方の道の駅のように沖合は流れが川のように激しく流れているという。 一服しながら今夜は此方を車中泊の泊まりにしようかなと思っていたが、道の駅と海辺の公園を除けば、鄙びた土地柄だけに何かが物足りなかった。 地図を改めて見直すとこの先の山形県にはいって間もなく、道の駅と其れに温海溫泉という有名な温泉があることに気がついた。 ひとっ走りで付きそうだから溫泉恋しさに再び車中の人となった。

因みに、なにか因縁があるのかどうかはわからないが、「笹川流れ」というだけに、川と那の津区地名が多いことに気がつく。 地図を見直すと、「桑川」「越後早川」「今川」「越後寒川」などなど、「流れ」だけに「川」の名が付く駅が多いのである。

狭い平地を国道と本線が走っているが、山北を離れると間もなく山形県に入った。 国道はいつの間にか7号線になっていた。 新潟県から山形県の県境を過ぎたところ、羽越本線が交差した処に、「史蹟念珠関址」(鼠ヶ関・ねずがせき))が在った。 そういえば、個々からは此処より越州から羽州、つまり東北地方、昔でいうと陸奥国に入ったのである。 当然ながら昔は国境には関所があるのが普通だ。 古来から東北の三古関というのがあって中央の白河の関、太平洋沿いの勿来の関と此方の関所であるが、勿来の関は福島県のいわき市にあって我が出身地の故郷でもある。。 何れの地も今は史跡のみが昔の面影を残している。

さて、間もなくして目的地の温海町の温海温泉と道の駅へ着いた。 温泉の入口には大きなコケシが道案内をしてくれる。 温海川に沿って2kmも行くと、温泉街に着く。キラキラした土産店などは全くなく、シットリとした、落ち着いた佇まいを見せてる雰囲気のある温泉街だ、 早速、三ヶ所ある共同湯のうちでも、正面湯という共同湯に浸かる。
泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉となっているがチョット長ったらしい名前であるが泉質は如何にも良さそうだ、 無色透明のサッパリした湯で飲料としても可らしい。 飲むと溫泉らしいやや塩っぽい味がした。

温海(あつみ)温泉は県内では湯野浜温泉、湯田川温泉とともに庄内三溫泉郷に数えられるという。 この溫泉はかなり歴史もあるといい、現在の有名な朝市の場所に湯番所や源泉があったといい、その名物・朝市も東北最古とされる。
温泉街で風呂上がりの一杯(実は飲酒運転でした)と食事をして、「道の駅・あつみ」、正確には道の駅・あつみ しゃりんというらしい。 今夜は此方の道の駅で車中の人となった。

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