話題の「誰にでもできるアンガーマネジメント」を読んでみました。目から鱗です。

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誰にでもできるアンガーマネジメント | 安藤俊介


44歳 | 男性 | 自営業 | イッチー

怒りの感情と上手に付き合うと聞いて、皆さんはどういった内容を想像するでしょうか。多くの人は、怒ることは良くないから、腹が立ってもできるだけ怒らないようにしようと思うのではないでしょうか。
しかし、この本は違うことを主張しています。怒ること自体は決して悪いことではなく、怒るべきときには適切に怒り、そうでないときには怒らないことが大事だというのです。
アンガーマネジメントは、1970年代に米国で開発された「怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング」で、怒りは人間の自然な感情だから、怒る必要があるときには上手に怒ろうという考え方です。怒りは抑えるべきものと考えていた私にとって、これは目から鱗が落ちる考え方でした。
怒る必要があるかどうかは、後で後悔するかどうかで決まると説いています。怒らなくて後悔すれば、怒る必要があるということだそうです。明快で分かりやすいと思います。
怒るときにも注意するべき点があるそうです。相手を叱るときに攻撃するように叱ったり、相手に皮肉を言ったりするのではなく、「私は」を主語として話し、相手にどうしてほしいかを明確に伝えることが大事とのことです。
他にも、無駄にイライラしない方法やアンガーマネジメントの実践法などが書かれており、ストレスがたまる現代において、参考にしたい内容が多かったです。

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