タイムリープ能力を持つ主人公の壮大なストーリーである「僕だけがいない街」

「僕だけがいない街」は、いわゆるタイムリープものの漫画であり、どこにでもいそうな主人公に実はとんでもない能力があったという状況でストーリーが進んでいきます。
この作品で描かれるタイムリープに関しては、長期間に及ぶケースもあり、相当な昔に戻ってしまったりする状況もありました。
そして、この漫画では殺人事件などの重大な事件がかかわってきており、そういった状況を主人公はタイムリープを駆使して避けようと奮闘するのです。
全体的にはサスペンスものという印象を受けるのですが、タイムリープの要素が含まれているだけに、通常とは違った印象を抱く作品と言えるでしょう。
ストーリーがより複雑になっており、それによって面白さが増しているような、そんな感じがしてきます。
主人公はタイムリープを使って真犯人を追い詰めるということをしていきますが、なかなかそう簡単にはいかず、主人公にもピンチが訪れます。
そういった感じで、山あり谷ありといったストーリーである点は、この僕だけがいない街のみどころと評価できます。
結末が読みづらい展開となっており、最終的にどうなるのだろう？と非常に楽しみに感じられる感覚がありますから、多くの人におすすめできます。