身近でどうしても許せない人がいる・・・。そんな時は心屋仁之助さんの本がぴったり。

身近にどうしても許せない人がいて、腹が立つ。憎くて仕方がない。

そして自分自身もそんな負の感情を抱えて、エネルギーを消耗してしまう。

そんな時にお薦めなのが心屋仁之助さんの「どうしても許せない人がいるときに読む本」です。

どうしてその人に対して腹が立つのか、本当はその人からどうしてほしいのか、自分は、どうしてその人のある点が許せないのかなどを真剣に考えることによって解決していくのですが、その過程で、実は自分という人間の欠点やコンプレックスとも向き合わなければならず、自分自身と向き合い、良い部分も悪い部分も受け入れて、初めて他人の弱い部分や欠点を許せれるという内容です。

自分の欠点やコンプレックスと真正面から向き合うのは難しく、無意識に逸らしてしまいがちですが、心屋さんは、様々な実践的方法でアドバイスをしてくれています。

本当かなあ・・・？と最初は疑心暗鬼でも、本当にその通り実践すれば、最終的には、はっとするような心の解放感が待っています。

自分と向き合わなければ、結局他人とも良い関係が結べません。

他人について不平不満を並べるよりまず先に、自分の内面を充実させたほうが、何十倍も充実した良い時間が過ごせると思います。