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ARIA | 天野こずえ
30歳 | 男性 | 会社員 | lipton
先日、私の大好きな漫画「ARIA」を久しぶりに読み返しました。
普段嫌なことがあったりすると、癒しを求めてこの漫画を読むのですが、
改めてこの作品のすばらしさを実感しました。
このARIAはヴェネツィアをモチーフにした架空の都市「ネオ・ヴェネツィア」を舞台とした作品で、ネオ・ヴェネツィアにやってきた主人公:灯里が様々な人や物と出会い成長していく物語です。
この作品のすばらしさはなんといっても独特で美しい世界観です！
モチーフとなったヴェネツィアは水の都とも呼ばれ、この作品にも運河を渡るゴンドラやアクア・アルタ（高潮）などの水に関するテーマが多く存在します。
実在する町をモチーフとして描かれているのにも関わらず、どこか幻想的ではかない世界観を感じさせるのもそのおかげでしょうか。
また登場するキャラクター達が発するセリフにも心が打たれます。見ていてこっちが恥ずかしくなるようなセリフが多いのですが、それがもうたまらなく心に響きます。
この美しい世界観＋感動的なセリフのダブルパンチで涙もろい私は何度泣いたことか・・・
仕事や現実世界で疲れた時は、ぜひ一度「ARIA」を読んでみてください。
電子書籍での販売が行われておらず単行本を購入する必要がありますが買って損はないです！
この漫画は私にとっては最高の癒しの時間です。
