iPadPro12.9インチなら外出先からでもMacをリモート操作しやすいんじゃないのか?試してみた

iPadで外出先から会社に置いてるWindowsパソコンを操作できたら嬉しいんだけど〜、、、という相談を受けたのです。
そんなもんは簡単だろう。と思って指南してあげたんですが、何分画面サイズが小さい。iPadの9.7インチというサイズではダメだ!

そんな時、自分は買ってしまったのである。iPadPro12.9インチセルラーモデルを!
このサイズがあれば、職場に置いてるWindowsやMacをそのまま外出先で使えるんじゃね?と。スマートキーボードもあるし、それで操作できればもう最強なんじゃね?と。

早速試してみました。

大きく分けると、「Microsoft Remote Desktop」と「Chrome Remote Desktop」という2強のようです。
どちらも無料アプリです。
結論から言うと、Microsoft Remote Desktopは、パソコン側でちょっとややこしい設定をしなくてはならない。必要な情報は、ユーザーアカウントとそのパスワード。そしてIPアドレスというように、複雑怪奇で素人さんには難しい。

※実は、コワーキングスペースの共用パソコンを使ってiPadからWindowsパソコンをリモートできるか試してみたのですが、Windows側で「リモートを許可する」という設定をする時に管理者のパスワードを求められたので断念した・・・。Windowsパソコン持ってないので検証できん。スマン。

MacでもMicrosoft Remote Desktopは使用できるが、アプリのレビューを見るとさんざんだったので、Chrome Remote Desktop一択で攻めてみたいと思います。

ここも結論から述べます。

めちゃくちゃ簡単にリモート操作できた!

iPadPro12.9インチなら外出先からでもMacをリモート操作しやすいんじゃないのか?試してみた

iPadPro側でChrome Remote Desktopのアプリをダウンロード。
Mac側でChromeの拡張機能としてChrome Remote Desktopを追加。すると、アプリのダウンロードが始まるので誘導されるがままにMacにインストールしましょう。
6桁のPINコードを設定。自分しか使わないので123456とかテキトーでOK。
iPadPro側でアプリを立ち上げ、そのPINコードを入力するとMacの画面が表示されてリモート操作ができるようになる。
めちゃくちゃ簡単!

しかし、残念なのが2018年4月現在で日本語入力に対応していないということだ。リモート操作しているiPad側で文字入力の際に英語入力しかできないのですよ奥さん。。。これは本当にどうにかしてほしい。

もう一つ残念なのは、Chrome Remote Desktopはパソコン同士(Mac-Mac、Mac-Windows、Windows-Windows)の場合は他人同士のGoogleアカウントでもリモート操作できるが、iPadを使用する時は、基本的に自分のアカウント同士でしか接続することができない。
というのは、iPadアプリのChrome Remote Desktopは機能が制限されているのだ。
このあたりを解決するにはやはり、複雑怪奇なMicrosoft Remote Desktopを導入するしかないと思われます。。。

どちらも一長一短ですが、個人的にはChromeの勝利。だって、iPadだけしか持ち合わせてないタイミングで他人のGoogleアカウントPCをリモート操作するというシチュエーションがないから。というか自分のパソコンですらほぼリモート操作なんかしないと思う。。。

とまあ否定的なことも書きましたが、iPadPro12.9インチでリモートすると、、、ほぼ画面サイズ同じなので15インチのMacBookProそのままの操作感です。
イザという時にしか役に立たないかも知れませんが、イザという時のために一度設定しておいた方がいいと思いますよ〜。

iPadだけしか持たずに出かけた出張でFTPサーバーに接続してファイルを更新してくれ〜〜〜!とか頼まれた時のために。

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